Archive for the 'travel' Category

Freiburg (フライブルク)

Thursday, July 15th, 2010

ワールドカップ開催中、ドイツが勝ち進んでいたとある日、
フライブルクを訪ねました。

フライブルクはストラスブールから車で1時間。
小高い山がすぐ近くにそびえる、湧き水の豊富な美しい街でした。
 
しかし、土曜の午後ほとんどのお店は閉まっていました。
なぜなら皆さん、サッカーを応援していましたから。。

街のいたるところには、こんな水路が設けられ、涼し気な風情です。
フライブルクは、年を取ったらドイツ人がぜひ住みたい街の1つだとか。

実は今回は、おしゃべりに花が咲いてしまい、観光もろくにせず
美味しいお寿司に感動して、すっかり満足して帰ったという、
オチのない日記なんでございます。
こちらはストラスブールやコルマールから多くの日本人が足を運ぶという
お寿司&日本料理店。一瞬、日本にいるかのような錯覚がしました。
またお魚をいただきに、観光に、ぜひ訪れたいです。

Japanisches Restaurant
BASHO-AN im Tsubaki (芭蕉庵 椿)
Colombi-Passage
Am Predigertor 1
79098 Freiburg
tel: 0761 2853405

Paris-4

Monday, December 1st, 2008

ここは、Institut de France Académie des sciences。
セーヌ川を挟んだ向かいには、ルーブル美術館があります。
今回、特別にアカデミーの内部を見せてもらいました。
 
↑ 科学&芸術に関する議会場   ↑ 政治関連の議会場
図書館も併設され、写真左下の方は許可をもらえば誰もが蔵書の閲覧可。
古い書物も多く、利用する市民の姿が見られました。
 
扉に施された紋章。昔、図書館の司書はつばの広い帽子を被っていたそうで、そのデザインがちょこんとてっぺんに使われています。

さて、今日は様々な分野で功績を残した方への功労賞授与式。
関係のない私たちですが、せめて拍手を盛大に送りました。

この若者たちは、何かのアルバイト?と思っていたら、受賞者でした!
数学などで優秀な成績を収めた、将来のフランスを担う若きホープです。

アカデミー会員が入場し、授与式の始まりです。
 
子守唄のようなフランス語に、猛烈な睡魔に誘われることもありましたが、
つつがなく終了。フランスのこんな一場面を垣間みることができて
興味深かったです。

Paris-3

Sunday, November 30th, 2008

前から行ってみたかった、ピカソ美術館を訪ねました。
(先月行ったら、改修工事中で休館だったんです)
解説によると、美術館は塩税徴税官の館を改築して造られ
作品のほとんどはピカソの死後、遺族が相続税として納めたもの。
ピカソが生涯手放さなかった作品が納められている、とあって
どんな作品なんだろう、と気になっていました。
 
残念ながら、写真撮影禁止。しかも、展示数が少ない気が…。
館の半分には立ち入れなかったので、どうやらまだ改修工事が続いている
様子。もちろん、何のアナウンスもありません。
展示作品は、全体的に華やかな色合いのものが多いように感じました。
また、誰もが名作だな〜、と感嘆する作品ばかりではないように
思いました。素晴らしい作品に違いないのですが、鑑賞する側と制作者の
側の違いを見られたようで、興味深かったです。
ピカソ自身が買い求めたであろう、ルノワールやルソーなど著名な画家の
作品もありました。それらの作品はスタイルや色、インスピレーションを
与えてくれるものを選んでいるように思いました。

オランジェリー美術館にも立ち寄りました。

閉館30分前に到着。作品数は少なく、急げば十分観られました。
絵画のほとんどは、パリの大美術商ポール=ギヨーム(1891-1934)の
コレクションで後に国に寄付されたもの。さすが厳選されていました。
この美術館の目玉は、クロード=モネの”睡蓮”。
オーバル型の2つの部屋に4枚ずつ、8枚の巨大な絵画が展示されています。

晩年に描かれたこの遺作は、モネ自身によってフランスに寄贈されたそう。
素敵な空間でした。

Paris-2

Friday, November 28th, 2008

ビストロ Au Bon Accueil へ行きました。
お店の前から見えるエッフェル塔が、青色だった夜でした。

夜のコースメニューは前菜、メイン、デザートで31€。
 
↑ パンプキンスープ       ↑ 鶏&フォアグラのパテ
 
↑ 子豚のステーキ        ↑ 牛のシッポ肉赤ワイン煮
 
↑ 柑橘類ゼリー寄せ&シャーベット ↑ アールグレーのムース&ババロア
さり気ない程よい味付けの美味しいお料理に、丁寧なサービス。
特にデザートは絶品でした。ウェーターの人がメニューを片言の日本語で
説明してくれて、どうしてだろう?と思ったらシェフが日本人とのこと!!
美味しいお店って、日本人シェフがおられることが多いです。
maroと私、”しまった〜!魚を選べば良かった…” 残念でしたが、また次回。
Au Bon Accueil
14 rue de Monttessuy
75007 Paris
01 47 05 46 11
*おまけ*

マレ地区(4区)にあるパン屋さん、Heurtierへ。2Fにはカフェがあります。
Heurtier
2 rue de la Verrerie
75004
01 40 27 91 97
右下は、ズッキーニのスープ。オリーブも使われていました。
 
美味しいパンを食べてみたい、と出かけました。
種類が多く様々な品揃えでしたが、私には、まあまあ。
ストラスブールには地元で大人気のパン屋さんが1件あって、
雪や雨が降ろうがサービスも悪かろうが、人々が行列を作って
パンを買い求めています。私もいつの間にか、週に1度はそこのパンを
食べないと落ち着かないようになり… (中毒?)
最近聞いたのですが、その店はフランスで2番目に美味しい、と
表彰されたそうです。パン好きの方、ストラスブールへどうぞ〜(笑)

Paris-1

Friday, November 28th, 2008

ちょっとパリへ行ってきました。

現在、TGVで片道2時間半(そのうち2時間に短縮される予定)で行けますが、
行くときは休暇でなく仕事がらみ。ですが、しっかり楽しんでます。

雨が降ると埃っぽさが消えて、意外といい感じ。

ノートル=ダム寺院のクリスマスツリーはセッティング中で、
ライトアップはもうちょっと先。
 
今回滞在したホテルは、パリのホテルなのでお部屋は狭いながらも
居心地が良くて、くつろげました。朝食も美味しかったですよ。
Le Fabe Hôtel
113 Bis, Rue De L’ouest
75014 Paris
01 40 44 09 63

パリの休日-5 最終回

Monday, October 20th, 2008

長々と続いたパリ編ですが、最終日。
11区のホテルに滞在していると友達に話したら、すぐ近くにマリア=カラスとエディット=ピアフのお墓があるらしいよ、と教えてくれました。
大きな墓地があってちょっとコワいな〜、と思っていたら
そんな有名人が眠っていたなんて!
というわけで訪れました、Pére-Lachaise(ペール・ラシェーズ)墓地。

街の喧噪が嘘のように静けさに包まれたこの墓地は、かなり古いお墓も
あり、歴史を感じました。お墓を造ろうと掘ったら、下から別のお墓が出てくるという高野山の話を思い出しました。
ペール・ラシェーズは、大小5ヶ所の入り口がある大きな墓地。
Pére-Lachaise駅(地下鉄2&3番線)近く、Ménilmontant通り入り口にある
花屋さんでお墓の地図が売られています。

地図を見ると、イヴ・モンタン/ドラクロワ/バルザック/モディリアーニ/プルーストetc.etc. 有名人が続々!
時間が限られていたので、ピンポイントで訪れました。
↓ フレデリック=ショパン(1810-1849)

訪ねたときは、約30人の団体が順番に記念撮影していました。
ロシア語に聞こえましたが、ひょっとしたらポーランド語だったのかも。
ショパンは、当時祖国ポーランドを占領したロシアに強い怒りを抱きます。
それから時代は大きく変わりました。
↓ フランシス=プーランク(1899-1963)

フランス人作曲家。
↓ エディット=ピアフ(1915-1963)

シャンソン歌手、作詞家。
最後にマリア=カラス。墓地中央にある教会らしき建物の辺りのはずですが、なかなか見つけられませんでした。地下に降りていく階段があったので
下りてみると、そこに地下納骨堂がありました。

↓ マリア=カラス(1923-1977)

オペラ歌手。
当時風前の灯になっていたベルカントオペラは、マリア=カラスの演奏に
よってその良さが再発見されました。オペラを復興させたとも言える人物で、公私ともに華やかな劇的な人生を送りましたが、晩年は孤独で、
ひっそり亡くなったそうです。
他の音楽家のお墓を訪れた後に行ったので比べてしまったのだと思います。これほど有名だった人が、納骨堂でひっそり眠っていることに驚きました。でも、この地下は雨風が凌げて温かく、多くに囲まれていました。
これもカラスの人生の選択の1つだったのかもしれません。

パリの休日-4

Friday, October 17th, 2008

曇り空でも多くの観光客。ヴェルサイユ宮殿を訪ねました。
な〜んか寒いと思ったら、この日の朝の気温3度!

ルイ14世により ”史上最も豪華な城” として建てられたヴェルサイユ宮殿。
なるほど、豪華絢爛。

しかしそのうち、ちょっと飽きてきたりして。

太陽王とも言われるルイ14世の作り上げたフランスの宮廷文化は、世界中に影響を及ぼしたとか。そして、彼は生涯1度も戦争に参加していないそう。
肖像画を見ると、何だかやり手のオーナーのような雰囲気。ヨッ、社長!と呼びたくなったりして。
宮殿では毎晩イベントが催され、家臣達を楽しませましたが、その一方
陰謀などを阻止する目的があったそう。
宮殿は、いわば国会や都庁のような政治の場所だったようです。
ほっと和んだのは、ルイ一族が実際に住んでいたゾーン。

時間がなくて、宮殿全ては見られませんでしたが、マリーアントワネットが好んで過ごしたプチ=トリアノンを訪れました。

こじんまりして、程よい装飾。圧倒的に女性が多く訪れていました。

広大なヴェルサイユ宮殿内の移動には、こんな乗り物で移動できます。
決して乗り心地は良くないけれど、車輪の微妙な弾み具合がまるで馬車に乗っているようで、ちょっぴり王族気分(?御者気分??)が味わえますヨ。
実は、ヴェルサイユ宮殿の各部屋には、現代美術作品が1点ずつ置かれていました。あまり好きになれず、作品が写真に入らないよう写すのに骨を折りました。しかしストラスブールでは、よく“変わった”作品を見かけるし、芸術の将来を考えると現代美術の奨励促進は必要であろう、と考えました。
この日、ヴェルサイユで昔の同級生に再会しました。彼女は現在フランスと日本の両方で活躍していますが、昔と全く変わらず、学生時代に戻って話が尽きませんでした。たまたま美術作品の話になり、教えてくれました。
ヴェルサイユ宮殿は、建造以来建物が傷んで多額の補修費用が必要だったけれど、お金がなくて困っていたところ、アメリカが費用を負担してくれたそう。以来、アメリカの“有名な”芸術家の作品が入れ替わり置かれるようになったとか。
宮殿見学のオーディオガイドでは、各作品の説明まで1点1点ありました。
作品には、巨大な鹿の置物、パステルカラーのマイケルジャクソンとペットのチンパンジー(バブルス君?)の等身大の彫像などで、ちょっと複雑な気持ちになりました。

パリの休日-3 ビストロ編II (La Regalade, Chez Ramulaud)

Monday, October 13th, 2008

ディナーで訪れたのは、La Regalade。
最初に付きだし。レバーのパテに、ミニピクルス。
 
↓ アントレ(前菜)1 パンプキンスープ。
 カリカリのベーコンに溶ろけるチーズが絡んで、パセリ、
 サイコロ状のフォアグラが浮かぶ、美味し〜いスープ

↓ アントレ2 フォアグラのテリーヌ 

↓ メイン1 仔牛赤ワイン煮

↓ メイン2 鱈&トマト+大豆+??ソース(ソースが美味)

↓ デザート チーズスフレ

ビストロはテーブルの間隔も狭く、隣の席となにげに言葉を交わすように。
オランダ人という年配のご夫婦は、年に1度はパリに来て、必ずこのビストロに立ち寄るのよ、と奥様は話されました。冬は南アフリカへゴルフに行って.. と聞いているうちにスフレはちょっぴりしぼんでしまい、maroのイチジク&アイスのデザートはドロドロに…
繊細な味付けのお料理に行き届いたサービス。
個人的には、アントレ>メイン>デザートの順で気合いが入っていたように
思いますが、またぜひ訪れたいです。
La Regalade
49 Av. Jean Moulin
14区
tel. 01 45 45 68 58
休:土、日、月昼
別の日の晩ご飯、”Le comptoir du relais”を訪ねてみました。
人気店で夜は予約必須と聞いていて、ブラリ立ち寄ってみました。金曜夜でも空席がありましたが、店内の席数が少なく、テラスなら座れるとのこと。暖房が備え付けられ、膝掛けまで用意してあったけれど、気のせいか、
食事をしている人たちの顔がさほどハッピーに見えなくて、回れ右してしまいました。
たまたま滞在したホテルの近くで、前回訪れたChez Ramulaudへ。
↓ アントレ1:蟹のグラタン   ↓ アントレ2:チキンのサラダ
 
↓ 左:メイン1:ポークステーキ&インゲン、マッシュルームのソテー
 右:牛フィレステーキ&セップ茸のソテー赤ワインソース
 
ここでは、メイン>アントレ=デザートという力の入れ具合。
特にメインディッシュの食材が非常に美味しかったです。
味付けもさほど濃くなくて、家庭料理に近い、ちょっと素朴な感じ。
1年前に訪れたときと変わったのは、1冊あったワインリストは1枚の紙に
なってしまい、黒板に書かれたメニューをよっこらしょ、と持ってきて
くれたのが、プリントされた紙になっていたこと。
世界的な景気の落ち込みは、レストラン業界にも無縁ではないようですが
どうか頑張って持ちこたえてほしい、と思います。
Chez Ramulaud
269 rue du Faubourg
St-Antoine
11区
tel. 01 43 72 23 29
休:土&祝の昼、日

パリの休日-3 ビストロ編I (Le Petel)

Saturday, October 11th, 2008

パリには美味しいビストロがいっぱい!
早速、行ってきました。
エッフェル塔が遠くに見える、15区”Le Petel”。
今回はランチで。

↓ 前菜1(フォアグラ)お皿の端に散らしてあるのは、クミン(以下同じ)

↓ 前菜2(子牛のシチュー、メレンゲ入りグラタン)

↓ メイン1 本日のおススメ(鱈&ルーパーブ、ポテトサラダ)
      それぞれ微妙に異なる甘さの味付けで作られた本日のメイン。
      私、辛党なんですがこの絶妙のバランスに完食。シェフ、万歳!
 
↓ メイン2 ラムのグリル

↓ デザート 他のものを注文しようとしたら、お店の人に”これにしとき〜”と
      変えられた、おススメデザート

店内には美味しそうな香りが漂い、キッチンは活気に満ちていて
待つ間、ワクワクしました。お料理はそれぞれ全く違った味付けで
シェフのいろんなアイデアを堪能しました。
外食だから仕方がないかもしれませんが、味付けがやや濃いめ。
夜は(なぜか)猛烈にうどんが食べたくなり、うどん屋さんへ直行。
Le Petel
4 rue Petel
75015 Paris (15区)
tel. 01 45 32 58 76
休: 日&月
www.lepetel.com

パリの休日-2

Friday, October 10th, 2008

 坂を上って
 さらに上って(ゼイゼイ…)
ここはサクレ=クール (Basilique de Sacré-cœur) 寺院。
モンマルトルの丘の上にあります。

サクレ=クール寺院は完成まで40年かかって建てられたそう。
美しい絵画や緻密な装飾、ステンドグラスが巧みに配置された壮麗な寺院です。が、残念ながら内部写真撮影禁止。
今までに見た教会の中でも、最もエレガントでした。
こんな素敵な教会で修道女という人生の選択もあるかも… ふと思いました。
すると、1人のシスターがツカツカとやって来て、金色で既にピカピカの
説教台をゴシゴシ丹念に磨き始めました。その瞬間、私にはありえない選択であった、と悟りました。
朝9時半、まだ観光客はまばら。寺院の眼下に広がるパリの街に
太陽が少しずつ昇っていくのが印象的でした。

陽の光が満ちていくのを眺めながら、プッチーニのオペラ “ラ=ボエーム” のミミを思いました。
“ラ=ボエーム” は1830年代パリが舞台のオペラ。1幕で主人公のミミが
自己紹介する、美しいアリアがあります。このアリアを聴くたび
ミミはどんな風景を見ていただろう、と思いました。
街並は変わっても、空はきっとこんなだったのではないでしょうか。
ちょっと長いですが、歌詞を記します。
Puccini作曲 オペラ “La Boheme” (ラ=ボエーム)より
“Mi chiama no Mimi” (私の名はミミ)
Si. Mi chiamano Mimi,
ええ.. 人は私をミミと呼びます、
ma il mio nome è Lucia.
でも本当の名前は、ルチアといいます。
La storia mia è breve:
私(について)のおはなしはとても簡単:
A tela o a seta ricamo in casa e fuori.
家または外で、リネンや絹に刺繍をしています。
Son tranquilla e lieta
私は穏やかで、幸せで
ed è mio svago far gigli e rose.
ユリやバラの花を作るときは、慰められます。
Mi piaccion quelle cose che han sì [...]

Osaka-New York-Strasbourg