Archive for October, 2006

Opéra ”Les Troyens”-4

Tuesday, October 31st, 2006

posted by kumaco
初めて観た Opéra du rhin の公演、実はかなりショックを受けました。
メインキャストは良い歌手が揃っていましたが、しかし。
演出が、ある意味怖かったのです。
ニンフ(妖精)と思われる女性7人が登場する、コーラスの場面がありました。それまでの衣装&演出は何気なくクラシカル路線で進んでいました。そこへニンフ登場。突然現れた彼女たちは息の合わない振り付けで踊りながら歌い、全員セクシーなスリットの入ったロングドレスを身にまとい、そして頭には巨大な黒いアフロヘアーのカツラをかぶっていたのでした。
(その時、少し会場がざわめいた気がしました。)
女王の大臣がアフロたちを引き連れているという設定のようでしたが、その大臣もよく見るとリーゼントヘアで、さらによく見るとプレスリーもどきの格好をしていました。こういった唐突な演出や動きが他にも見られました。
フランス人は芸術に関してオリジナリティーを非常に重んじると聞きますし、アメリカ文化に一線を画して創造的であることを誇りとするイメージがありました。このような演出で、作曲家や演奏者の血と汗の努力がふいにならないことを願ってやみません。

Opéra ”Les Troyens”-3

Tuesday, October 31st, 2006

posted by kumaco
オペラの1シーン。フランスはラテン系のお国柄のせいか、あまり細かいことは気にしないようです。だって、演奏中にフラッシュで写真を撮っている観客いるんですよ。NYのメトロポリタンオペラだったら、休憩中にカメラを出すだけで注意されていたというのに..。カメラ解禁の様子(?)だったのでフラッシュoffで撮ってみました。
とにかく、長い。けれど音楽が美しいので飽きずに耳を傾けてしまう、素晴らしい作品でした。女王ディド役はオペラの第2部で登場したら、舞台に出ずっぱりという構成で、しかもクライマックスは最後にあるわけです。スタミナ配分が難しいだろうなあ、と思いましたが、そんなことはものともせず難しい場面を見事に歌っていました。女王の妹のアンナ役も凄くて、次はこの人のオペラを聴きたいなと思いました。
ただ、難を言えば、妹という設定なのに女王よりかなりぽっちゃりしていて、年齢も15歳くらい上。乳母にしか見えなかったことでしょうか。
Didon (Soprano) Béatrice Uria-Monzon,
Anna (Mezzo-soprano) Marie-Nicole Lemieux

Opéra ”Les Troyens”-2

Tuesday, October 31st, 2006

posted by kumaco
字幕が舞台に表示されるものの、フランス語なので内容のほとんどは分からずじまい。そこで前もってGoogleしてみたら、オペラの内容を分りやすく要約したページに出会うことができました。どなたかは存じませぬが、大変ありがたいことです。。お陰さまでオペラを楽しむことができました。

Opéra ”Les Troyens” -1

Tuesday, October 31st, 2006

posted by kumaco
ストラスブールのオペラ Opéra national du rhin 2006/07 シーズンは10月から始まり、今日はベルリオーズ作曲”トロイ人”を観に行きました。何も知らず適当にチケットを買ったのですが、トロイ人はベルリオーズの大作で開演は6pm、2回の休憩を含んで終演11:30pmにもなる長いオペラでした!

茶色い屋根と緑の窓のおうち。

Monday, October 30th, 2006

posted by kumaco
歩いていたら、アルザス特有の建物がありました。
実は、こんな感じの家は街中のあらゆるところにあるんですけどね。

藁。

Thursday, October 26th, 2006

posted by kumaco
ご存じですか?フランス語で、人に相づちを打つときはワラと言うことを。
正確には”Voilà”(ヴォワラ)と書きます。いろいろ用法があって、辞書では、voilà+名詞で”そこに〜がある、それが〜である”とあります。その他、”以上が〜だ”とあり、フォーマルなイメージを持っていました。実際は皆様に非常に愛用されている言葉らしく、よく耳にするのは”はい””わかった”という意味です。私の悩みは、それを耳にするたびに、藁。と漢字がいちいち頭に浮かんでしまうことなんです。
携帯電話でカル〜い話をしている風のおじさん。
”そうそうそうそう、そうやねえ。”と相づちを打っていたのでしょう。私には
”藁。藁,藁,藁,藁、わ〜〜らっ!!”(最後の”らっ”は尻上がり)に見えました。まあ、もう少し言葉を理解できるようになれば、こんなくだらないことは思い浮かばないようになるんでしょうね。いや、早くそうなってほし〜いっ。
写真は窓から見えた夕暮れ。

マルシェ /つづき

Wednesday, October 25th, 2006

本日の食材。

マルシェ

Wednesday, October 25th, 2006

posted by kumaco
フランスに住んで楽しいことは?と訊かれたら、まず思いつくのは美味しい食べ物!
街にはもちろんスーパーもあって何でも揃うのですが、季節の野菜やチーズに肉類など、ちょっと美味しい材料を探すときマルシェ(=市場)を覗いてみたらひときわ違うものが手に入ります。ストラスブールのマルシェは、街にあるあちこちの広場に週1、2回やって来るというスタイルです。売る方は、月曜日はここの広場、火曜日は別の公園広場…など転々と毎日営業していることになりますが、買う方はマルシェの日を逃すとスーパーに行かなければならなくなります。
しばらく住んで気がついたのは、どのお店も同じではないということ。こだわり派の人は、この食材はここのマルシェのこのお店で買う、と決めてあちこち買いに出かけるんだそうです。お気に入りのお店は覚えておこうと思うんですが、でも、実は鶏肉のお店の区別がつかなくて苦手です。なぜなら鶏肉を売るマルシェのおばちゃん(なぜか、いつもおばちゃん。トリは豚や牛より小さいから!?)がみんな同じ人に見えるんです。みんな 1. ショートヘアで 2. 金髪に染めていて 3. 眼鏡をかけているんです。屋台の位置でお店を覚えておこうと思っても毎週微妙に変わり…鶏肉、難しいです。
写真のマルシェは、美味しい肉屋さんがあるお気に入りの場所です。たまたま朝6時半頃通りかかったら、まだほかの店は開店準備を始めるところなのに、その肉屋さんは店のセットアップを終えて明々とライトを点けて”いつでも来いや。”くらいの勢い(腕組みしてたかどうか?)で狭い移動式車両店舗に5人(3人のおやじ+2人女性)がお客さんを待っていたんです。この意気込みが気になって買ってみました。今のところ、我が家で一番人気のお肉屋さんです。

Osaka-New York-Strasbourg