Archive for August, 2007

おまけ。

Friday, August 31st, 2007

posted by kumaco

ハイキングでは、ふだんあまり見られない様々な高山植物を目にしました。

黄色の花をつけたこの植物は、断層から湧き水の出る水の豊富なところに生えていました。

白い花は、苔の群生の中。かなりアップにしています。

日の当たる場所ではこんな花。

耳かき風。

他にも様々な植物が見られました。
お花の名前が分からなくて、すみません。植物図鑑が欲しいな〜。

写真で紹介した草花は、かなり標高の高いところで棲息しています。
ここは下山コース/中上級で、ぬかるんでいたり道幅が狭かったりetc.足元が悪いうえ、長く急なコースで膝がガクガクになりました。家に帰った日の晩から筋肉痛が始まり、3日間ロボットのような動きをしてました。
余談ですが、このコースをゆっくりではありますが、ストックを突きながら息も切らさず登っていった推定年齢73歳のご夫婦がおられたことを付け加えておきます。

Summer Vacance 2007-3

Thursday, August 30th, 2007

posted by kumaco
Top of Europe, Jungfrauhoch(3,454m)

昔習ったドイツ語の教科書で、唯一覚えている文章が
“ユングフラウヨッホは美しい山です。” てここスイスやんっ!! この地域はドイツ語圏ですが、正確にはスイスドイツ語という方言が使われています。ちなみにスイスの皆さん、ドイツ語フランス語英語ぺ〜ラペラ!
この感じ、どこかで見たような.. そう、ルクセンブルクを連想させます。金融業が産業基盤となっている国民所得の高い国は、言語に精通している模様。
話を戻すと大学時代、1年の履修で済んだはずのドイツ語の単位を落として2年も取った因縁から、ぜひともこの“美しい山”に登ろうと鼻息荒く歩き続けたのですが、残念ながら下山の電車の時間に間に合いそうになく、泣く泣く頂上は諦めました。でも、これで良かったのかも。歩いている時間だけでも既に6時間以上で疲れていました。
山頂近くには展望レストランがあり、電車で行くことができます。見えにくいですが山頂から左、コブを2つ降りたところにある黒いポツッとしたのがそうです。
登山をこれからしてみてもいいな、な〜んて思った方、登山超初心者の私からのアドバイス。

”赤と黒はダメよ”
至る所に牛が放牧されています。牛は動くものに反応すると言われますが、ほとんどの場合かなり近くを歩いても大丈夫です。ただ、真っ赤な色の、でっかいタバスコがプリントされた辛そうなTシャツを着た人が歩いていくと、牛は何気にず〜っと目で追っていました。牛のいるコースでは赤は避けた方が無難かも?
紫外線がとてもキツいんですが、車の中は逃げ場がありません。黒のズボンをはいてずっと日に当たっていたら、燃えるくらい熱くなりました。
偶然かもしれませんが、滞在の2日間この色の登山者は見かけませんでした。

Summer Vacance 2007-2

Wednesday, August 29th, 2007

posted by kumaco
日が暮れると、お月さまが昇ってきました。満月に近い月は思いのほか明るくて、足元が見える反面、星空は見えにくくなります。

ヒュッテに宿泊するメリットは、朝のハイキングで景色を独り占めできること!ゴンドラが運転を始めると、あっという間に登山客で賑わいます。

ちなみに、ヒュッテは外観で見るよりずっと居心地良いものでした。部屋は12人相部屋ですが、7人で利用したので広々。羽根布団&羽枕、清潔なシーツが用意されます。夕食もコースで出され、朝食もバイキングで食べ放題。シャワーは共同ですが清潔で、これならまた泊まりたいな〜、と思いました。宿泊料は全て込みで1泊48€。
山の麓にはホテルも多くあります。泊まった人の話では、狭い部屋でシャワーのみ。食事は付いておらず1泊98€。
ヒュッテで他に日本人は見かけませんでした。

↓この山が、槇 有恒氏の登ったEiger(3,970m)。見えにくいですが麓に登山電車が走っています。次の停車駅はLauberhorn、Eigerwandそしてヨーロッパ最高峰Jungfraujochへと続きます。

Summer Vacance 2007-1

Tuesday, August 28th, 2007

posted by kumaco
夏休み、maroとバカンスを楽しんできました。
車で3時間、行き先は。。

スイス〜!!

考えてみたら、maroと2人で旅行に出かけたのは久しぶり。
前回はいつだっけ..? 思い返してみると、3年前のボストン。NY↔Boston間はバスで約4時間かかります。片道$10-というナゾの超激安価格で、様々な噂や評判のあるチャイナタウンバスで行くチャレンジングな旅でした。
年月が流れても、このコンセプトは変わっていないかも。
今回、初めて山小屋に泊まりました。

今回訪れたのはスイスのベルン州、Grindelwald。ここは美味しいコーヒー&軽食できるカフェ、日本の山岳専門店mont-bellもあり日本語溢れる観光の街でした。
松本まで12,356kmと書かれた看板の立つグリンデルヴァルトは、1921年槇 有恒(まき ゆうこう)氏が27歳でアイガー東山稜を初登攀してから日本との結びつきの深い場所となっています。日本人観光客や、日本語で書かれた看板も多く見られました。

ゴンドラに乗ってどんどん登っていきます。

終点First(2,168m)到着。ここにあるヒュッテに泊まります。

山で眺める夕暮れは、時間を忘れるほど。この世のかけがえのない、美しいものの1つに挙げたいです。
ゴンドラが停まると、山に静けさが戻って風の音がそこにありました。刻々と沈んでいく太陽の光を受けて山肌の色がどんどん変わっていきます。水の音がかすかに聞こえて来て、近くに小川があることを知りました。遠く、そして近くから聞こえる風鈴のような音は、放牧された牛やヤギに付けられたカウベル。優しくすべてを包み込むように山あいにこだまするカウベルの響きは、幾重にも重なって、星のまたたきのように夜の間もずっと聞こえていました。

祝*1周年

Thursday, August 23rd, 2007

posted by kumaco
8月21日は1年前、私がフランスに初めて来た日。
おかげさまで元気に1年を過ごすことができました。
インターネットが繋がってから、見よう見まねで始めたブログも思いのほか続けることができて、これからもマイペースでぼちぼち更新していけたらいいなあと思っています。
これまで、これを読んで下さっているであろう皆さんの顔を思い浮かべて、ブログを書いてきました。
フランス1周年を機に、ブログも少しずつ変化してみようと思います。
今までブログをしている友人は、ぶーちゃん一家のBBlog(ブブログ)だけで、友達なのを良いことに勝手にリンクを貼っていました。(すみません、ぶーちゃん一家の皆様(汗)) 今もwebやblogのルールやマナーについて理解していないことが多々ありますが、少しずつ学んでいきたいと思っています。
1周年を機に、リンクを通して少しずつ世界を広げていきたいと思います。
去年のアスペン音楽祭で縁あってルームメートとしてひと夏を過ごした、
アンサンブルピアニストのYukoさんのブログをblogrollに加えるのを機に
リンクフリーにいたします。
音楽を心から愛するYukoさんとは、音楽の話を始めると尽きることがなく
私のしょーもないギャグにも笑ってくれる(←ここ重要?)人です。
我が家の長年の心の癒し、Booちゃんのブブログと併せてぜひご覧下さい。
ブログやwebにお邪魔してコメントを残すことは少ないかもしれませんが
ご質問やご感想などございましたらメールでいただければ嬉しいです。
メールアドレスはkumaofrance@gmail.comです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしします:)

La Cloche a Fromage

Wednesday, August 22nd, 2007

posted by kumaco
maroの仕事仲間と一緒に ‘La cloche a fromage’へ行きました。

ここは地元で最もチーズの種類の豊富な専門レストラン。
向かいに販売店もあります。

チーズ各種が収められた釣り鐘(=la cloche)をかたどったガラスケースは世界最大のものでギネスブックに認定されているそう。チーズの種類ではなく、この”la cloche”がギネス級なのでした。

ここでは地元で最も美味しいチーズを売っているお店で、チーズを購入したことはあってもレストランは初めて。チーズの何とも魅惑的な香りが店内に立ちこめ、みんなお腹をすかせてオーダーを待ちました。
こちらがラクレット。
 
直径40-50cmのチーズを半分に切り、その断面を電熱で溶かして
トロ〜リと落ちて来るチーズをジャガイモや野菜にかけて食べます。
こちらは、kumacoのオーダーしたお店の人おススメ、チーズ盛り合わせ。

こちらがゴートチーズ系の盛り合わせ。

ウエイター氏がやって来て、キュウリのスライスを目印に反時計回りに並べられた順番でお召し上がり下さい、とのこと。フランス人ウエイターの話す英語のアクセントが、映画”Ratatouille”(邦題:レミーの美味しいキッチン)の登場人物にそっくり!!一緒にいた人たちと笑ってしまいました。
お味の方は、想像以上に素晴らしかったです。コレだけの種類がすべて食べ頃で出され、並べられた順番も、エレガント〜な感じ。いろんな違った味のチーズが組み合わされていましたが、例えばガーリックの少し入ったチーズの後は、さっぱりした味のチーズが置かれて、次のチーズへさり気なく繋げられていました。
フランスでは、毎日違うチーズを食べ続けても1年かかるほど種類があるといわれ、チーズとワインに懸ける情熱はう〜む、さすがだなと思いました。
ちなみに、私はチーズ盛り合わせの半分をいただいて、残り半分は好奇心おう盛なmaroが完食。乳製品には自信があったのですが、数時間後お腹をひどく下しました。やっぱり和食かな。。

今頃。。

Saturday, August 18th, 2007

posted by kumaco
ハマってるのがこのDVD。’24hours’(2001)

どうせフランス語分かんないし.. と映画を見ることもめっきり減っていたこの頃。ある日安売りのトイレットペーパーを買ったら、DVDが1枚付いてきたんです。どうせタダのは面白くないだろう、とそのまま捨てていました。しかし、トイレットペーパーを買う度にDVDが付いて来て。。ある日、根負け(?)して手に取ってみたらアメリカのドラマで、シリーズの第1&2話が収録されていたんです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、これはテレビドラマで1話が一日の1時間分のエピソードとなっていて、最終話まで24話もあります。個人的には、トイレットペーパーの第2話までは水に流してここでやめられる程度だったんですが、NYからやって来たばかりのmaroの同僚がこんな立派なDVDを持っていて、”千と千尋の神隠し”と交換で貸してくれました。現在8話まで見ましたが、続きが気になって仕方がありません。
このシリーズ、2008年1月からはseason 7が始まるみたいですよ〜。
FOX ‘24 hours’
http://www.fox.com/24
season 1では、ほんのり頼り無さげな雰囲気が漂っているKiefer Sutherlandですが、最新作のPRで”あれっ、主人公変わったのかな?”と見まがうくらい変貌していて、驚きました。

Macallan

Tuesday, August 14th, 2007

posted by kumaco
スコットランドは良いとこですが、スコッチウイスキーしかありません(嘘)。
お留守番のmaroと日頃お世話になっているmaroボスに、スコットランド人のおススメ銘柄をお土産にプレゼント。

Macallanは価格帯に幅があって、それぞれに満足のいく味だそう。
ちなみにkumacoは、あまりウイスキーに興味がありません。
先日、ボスのお宅へBBQに伺いました。よくお食事に誘ってくださるのですが、フランス人にワインを手土産にすることはとてもできないので、いつも頭を悩ませていました。小さな街なので、お遣いものに使える店も非常に限られ、仕方なくチョコレート→チョコレート→花→チョコレートというサイクルになっていました。でも、今回は違うものを渡すことができるので張り切って出かけました。
“Macallanかーっ!!10年ものだー!”ボスは思いのほか喜んでくれました。
非常なワイン好きで、ワインを飲む時は他のアルコールを混ぜない、ワインの後さえも飲まないというほどの人なので、意外に思いつつも良かったな、と思いました。
次の日、ボスがmaroに話してくれました。ボスのお父さんは92歳で亡くなるまで、Macallanを生涯愛していたこと。Macallanはお父さんの思い出に結びつく特別なお酒。ボスの目はちょっと潤んでいました。
ボスは仕事で明日から10日間ブラジルに出張。うち5日はアマゾンへ出張(?)。 “ブラジルにはワインもないし、良いお酒がないからkumacoにもらったスコッチを一緒に持っていくんだ〜!!” アマゾンまで持っていくみたいです。

とある金曜の夜

Saturday, August 11th, 2007

posted by kumaco
夏の1か月間、実験のお手伝いに来てくれたFumioくんの日本に帰る日が来たので、ささやかながらみんなで打ち上げに行きました。
  
いつも大混雑の気になるレストランがあったので、そこに入ってみました。金曜の夜だからかすごい熱気。

しかし、調理する人はたった1人!過労系の働きぶりです。
大いに飲み&食いしました。ごちそうさま!

Bye-bye, Scotland-5

Friday, August 10th, 2007

posted by kumaco

みなさま、長らくスコットランドシリーズご愛読(?)ありがとうございました。そろそろスコットランドにお別れを告げる時がやって参りました。

今回は私のお気に入りのお散歩コースをご案内します。

地元のおじちゃんの話では、滞在していたボーディングスクールは、もともとSt. Andrews Universityだったとのこと。なるほどロケーションも良く趣きがあったわけです。寮の前の坂を100m下ると、こんな海辺に出られます。
 
心地良いサイズのビーチもあって、波の音を聞きながらボ〜ッとした時間を過ごすこともできます。ただ、右を向くとこんな海辺に、パットゴルフの場所なんかがあったりしちゃいますが。

お天気や、時間によって刻々と変わっていく海の色。

鄙びた港町のシャッター。

静かな佇まいの空気を持つ家。

この家の道標が何だか気になります。

St. Andrewsは、日がなこんなベンチに座って波の音を聴きたくなるような、そんな素敵な街でした。ゆっくり読みたい本を携えて、いつかぜひ、また訪れたいと思いました。もちろん、ゴルフクラブも持って。

Osaka-New York-Strasbourg