Archive for September, 2007

工事

Thursday, September 27th, 2007

posted by kumaco

ここは、ケレベール広場。昔々、ケレベールさんという偉い人がいて真ん中に銅像が立っています。
今年の1月から補修工事を始めて、間もなく10月を迎えようとする今、ようやく工事の70%が終わりました。工事といっても、タイルを張り替えて噴水を2つ、ポチッと作っただけなのになぜそんなにかかるっっ!!?
工事中、人が多い街の中心にある広場だというのに、通路が15mしか設けられていないこともありました(怒)。
が、噴水の水がポ〜ンと跳ねると、何だかウキウキしちゃいましたよ〜。
こんな空間って、必要なんだなって思いました。
どうぞ11月末のクリスマスマーケットまでには、工事を終わらせて下さいよ。

Musica

Wednesday, September 26th, 2007

posted by kumaco
9月26日から10月14日まで3週間、ストラスブールで音楽の一大イベント
ムジカがスタートします。musicaとはイタリア語で音楽(music)の意。

実はこのイベント、現代音楽フェスティバル。地元の音楽学校でも現代音楽をプログラムに取り入れることが奨励されています。生徒の実技試験を聴きに行くと、今までの人生で見たこともなかったような、いや失礼。聴いたこともないような曲にも出会えます。
例えば、ある生徒のバイオリンの卒業試験。バロック、古典派の曲の演奏が終わると、人がワラワラと周りからやって来ておもむろにスピーカーをセット。スピーカーからは水の音や鳥の声が流れ、その音をバックにリズムの複雑な、あるいは即興のような小規模のオーケストラが再生されました。バイオリニストの女の子はヘッドホンを装着して(何を聞いているのかこちらには聞こえないんですが、ひょっとしたら拍子が流れていたのかも?)、それを聴きながら演奏する、という曲でした。
ちょっと話がそれますが、ここの音楽院では他ではあまり見られない、特徴ある楽器のコースがあります。例えば、グラスハーモニカ、オンデマルトノやツィンバロム科などです。
グラスハーモニカは18世紀半ばに発明された楽器。この楽器を演奏する人は発狂する、といつしか言われるようになり、あまり見られなくなりました。
ドニゼッティ作曲オペラ”ランメモールのルチア”(Lucia di Lammermoor)では、婚約者のエドガルドに裏切られたと思い込んだルチアが狂ってしまう”狂乱の場”と呼ばれる有名なシーンがあります。ルチアの狂気を表すモチーフ(フレーズ)は、ドニゼッティはグラスハーモニカで演奏するよう指示しているそうですが、現在では多くの場合、そのフレーズはフルートで演奏されます。昨年地元のライン=オペラで行われたのを聴きに行ったらオリジナルのグラスハーモニカで演奏していて、凄いなあ!と思いました。
音色は。。う〜ん。説明するのは難しいですが、ガラスのグラスに水を張って、ガラスの淵をツツッー…となぞると音がしますよね?それを、大きく響かせたような音。ちょっと侘しくひょ〜ろろろ…という感じ?でしょうか。
話を戻すと、Musicaパンフレットは街のあちこちに無料で配布されてます。

水曜から週末の日曜にかけてあちこちのホールでコンサートが行われ、多い日だと1日に5つも。月&火はお休み、というパターンで3週間続きます。
期間中演奏される作曲家は58人で100作品。初演、またはフランス初演が40作品という大きなイベントです。ちなみに私が知っている人は、昔々音楽史を勉強した時に出てきたピエール=ブーレーズ(仏/1925-)のみ。日本人の若手作曲家も2人エントリーされていて、お二人とも女性。これからのご活躍をお祈りします。
Musica
www.festival-musica.org

マルシェ籠

Sunday, September 23rd, 2007

posted by kumaco
旅行から帰って、マルシェに食材を仕入れに行きました。

新鮮そうなお魚屋さんを見つけました。見知らぬ謎の赤い魚。でも、市場で一番ピッカピカで美味しそうに目立っていたので、えいっ!と購入してみました。全体に塩をまんべんなく擦り込んで、擦り下ろしたニンニク&ハーブ各種をオリーブオイルに浸したものをかけてオーブン焼き。非常に上品なお味でした。

スーパーやマルシェでお買い物をするときは、買い物袋を持参しなければなりません。(スーパーはレジでビニール袋を買うこともできます)
マルシェの場合家族経営が多く、作っている農家の人自身が売りに来ていて、卵ケースや袋は彼らの負担となってしまいます。

スーパーでの買い物は食べ物が包装されていたり、ビニール袋をふんだんに使うことができるので(その分価格に反映されている??)上の布バッグで済ませてきました。でも、ちょっと使いづらいところがあったので、今回ずっと気になっていたマルシェ籠を購入してみました。

買うたびに、リュックやバッグから剣のように(?)はみ出していた長ネギも、魚や野菜などいろんな形をした食べ物も、この形ならサクサク入れることができます。
一番良いところは、もう無駄なビニール袋を使わなくて良くなったこと。
次からは周りの人と同じように、マルシェの八百屋さんに籠をそのまま渡すつもり。お店の人は、量り売りのお野菜をそのままポンポン入れていきます。土がついて汚れたら、はたけば良いし、天然素材でできているから汚くなったら気軽に捨てられるし。
四角に編まれたシブい感じの籠や、編み目模様の複雑なものなど、デザインによって値段もいろいろ。このシンプルな籠で6€でした。

Wien-5 最終回 宮殿編

Saturday, September 22nd, 2007

posted by kumaco
Schloβ Schönbrunn (シェーンブルン宮殿)
ハプスブルク皇帝の夏の離宮として使われた宮殿で、市の中心部から地下鉄で15分ほど離れたところにあります。昔皇帝のために作られた動物園、植物園、ラビリンス(迷路)などは現在アトラクションとして訪れることができます。企業のイベントや学会などができる会議場もあり、広い公園スペースは、コンサートやイベントなどが行われる市民の憩いの場となっています。ジョギング姿の人も見られました。

ウイーンは、maroの仕事で訪れたため実はほとんどが団体/グループ行動。途中、男性3人 “どうしても動物園に行きたい。”と脱落。動物園は、皇帝の時代には恐らくいなかったと思われるパンダを宣伝していて、彼らはパンダが観たかったものと思われ。。
丘から宮殿を見下ろしたところ。

こちらは、Belvedere (ベルヴェデーレ)。帝国軍の総司令官だったサヴォイ家オイゲン公が建てた夏の離宮。所蔵絵画なども展示され、クリムトの有名な作品をここで観ることができます。有名な作品では”接吻” ”Judith I” ”Wasserschlangen I”など。
web siteでは、作品が本物に近い色合いで紹介されています。
Belvedere
www.belvedere.at

ウイーンは観光スポットが盛りだくさんで、交通の便もバスや市電に加えて、地下鉄&トラムが6分おきに走っているのでとても便利。英語も母国語くらい話すので、観光にはおススメの場所です。
観光はこの国の重要な産業と思われるんですが、さり気なくお釣りを返さないウェーターがいたり(もちろん、交渉したら返してくれますが)、閉店時間が迫ると商品を買おうとしているのに慇懃に追い出されたり、一緒にいた温厚で真面目なスペイン人のジェシカはこんな態度に怒りまくり!(笑)。
もちろん、心温まるステキなサービスも受けましたが、ここは古い街。社交界デビューはオペラ座でウインナーワルツを一斉に踊るのが一大イベントの場所。外国人には、観光程度のころ合いでちょうどいいのかもしれません。

Wien-4 食べ物編

Friday, September 21st, 2007

posted by kumaco
オーストリア料理Plachuttaへ。牛料理がおススメと言われて、注文してみました。真鍮の鍋にビーフと野菜、そしてたっぷりのコンソメでグツグツと煮ています。まずはスープから、そして底に沈んでいるお肉をいただきます。

食事に出かける前、たまたまホテルの部屋でニュースを観ていたら、シェフが料理本にサインしていました。レストランに着くと同じ本がたくさん積まれていて、おお、このレストランだったのか!と気付きました。
左:Plachutta外観      右:レシピ本
 
サービスも良く、量もたっぷり。スープはコクがあって美味しゅうございました。
Plachutta
www.plachutta.at
スイーツも逃せません。地元民おススメのカフェ、Demelへ。
 
”ザッハトルテ対抗戦”と(勝手に)称して、こちらはホテルインペリアルの”インペリアルトルテ”

ウイーンはワインバーもあちこちにあり、グラスワインを片手にゆっくり楽しむ人が見られます。
右下は、ウイーンのガウディと呼ばれるHundertwasser氏デザインの建物、
Hundertwasserhaus。中庭にカフェがあり、ワインでちょっとひと休み、
な〜んてこともできます。(←ワインでひと休みした人。)
Hundertwasserhaus
www.hundertwasserhaus.info
 
食べ物の好みは十人十色、いろいろあるはず。ですが、あえて感想を言うとウイーンでの料理はどれも塩辛かったです。外食は味付けが濃いものですが、いくら何でも塩振りすぎ!!! 味が濃ければ、アルコールの注文も増えるから、でしょか?? よく考えたら、昔からウイーンは音楽や芸術の都と言われますが、食の都とまでは..
*覚え書きメモ* ウイーンで美味しかったレストラン
注:データは2007.9のものですが、営業時間や休業日の変更も多いため、もしお出かけになる際には必ずご自身でご確認下さいね。
bar: Oswald & Kalb (ワイン、ウイーン&内蔵料理)
Bäckerstr. 14, A-1010
tel: 01/512 13 71
(open: 18h-2h, warm dishes until 1h.)

Wien-3 音楽編

Thursday, September 20th, 2007

posted by kumaco
Wiener Staatsoper (ウイーン国立歌劇場)

バックステージツアーに参加しました。舞台から見る客席

本日の演目、マスネのオペラ”Werther”(ヴェルテル)のセッティング中。
完成図。
picture from the website, Wiener Staatsoper
オペラも観ましたが、とても良かったです。ラストシーンでは、周りの人たちは鼻をすすり上げて泣いていました。
特に、オーケストラの弦楽器。まろやかで艶のある、深みのある音。こんな音、初めて聴きました。管楽器の足並みが時折揃わなくても(オペラ伴奏だから?)バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスはそれぞれのセクションが、10人、15人でもまるで1人で弾いているかのような、一糸乱れぬシャープで美しい1本のフレーズを紡いでいました。う〜む。。ウイーン恐るべし。
↓ こちらは幕間の休憩時間にくつろげるサロン。この建物は1869年に建てられ、こけら落としはモーツァルト“ドン=ジョバンニ”。第二次世界大戦の爆撃で大半が損失したため、現在見られるのは修復されたもの。ウイーンの街には、こうして古く見えて実は新しい建物が多いそうです。

ウイーン国立歌劇場の芸術監督はカラヤンや作曲家のマーラーなどが勤めてきました。これは、マーラーが使っていた鍵盤3オクターブほどの携帯型ピアノ。指揮者、作曲家として多忙だったマーラーは、演奏旅行先でこのピアノを使って作曲をしたそうです。持ち運びできるコンピューターのノートブックみたいですね、とガイドさん。

広場に行くと、賑やかなバンドが聞こえてきました。つられて寄っていくと
ビール祭り! オーストリアビールはさっぱりした味。(←飲んでる)
バンドのみなさん、ビールを飲みながら演奏してました。このユルさ、ええね〜!!
 

Wien-2 作曲家編

Wednesday, September 19th, 2007

posted by kumaco
Mozarthaus (1784-1787) at Domgasse:中央の白い建物

音楽の都ウイーンは、世界各国から音楽家が集まる場所。モーツァルトはシュテファン寺院の東側に位置するこのアパートの2階に3年住み、オペラ”フィガロの結婚”など作曲したそう。入館料は9€するのですが、家具なども少ないし、クラブサン(鍵盤楽器)もモーツァルト自身が使っていたものではなく、見本。2階のどの部屋に住んでいたかも今となっては分からず、オーディオガイドの説明を聞きながら当時の様子や時代など想像を膨らませて観て回るそうです。中は入りませんでしたが、詳しくはweb siteで。
Mozarthaus
www.mozarthausvienna.at
街を歩いていると、シュテファン寺院南辺りだったか、ふと看板が目に入りました。それはアパート左下の壁に取り付けられていました。
 
”作曲家そして教会音楽の巨匠アントニオ=サリエリ、ここに暮らし、最期を迎える。” モーツアルトの宿敵として名高いサリエリ。遠い昔のことで、本当にモーツアルトを殺したのかどうか今も定かではありません。ただ、当時かなり成功した音楽家だったんだろうなと思われました。ちなみに、ここは博物館ではありません。
街の外側へ行きました。ここはウイーン中央墓地。block 32-Aには偉大な作曲家が同じ区画に眠っています。

↓ Ludwig van Beethoven      ↓ Johannes Brahms
 
↓ Franz Schubert          ↓ Hugo Wolf
 
これらの作曲家の活躍した時代からはるかに時が流れて、永遠の眠りにつく墓地の上空では、飛行機がジェット音を響かせて飛んで行き、絶え間なく人が訪れていました。
いろんな曲のフレーズの断片が頭をよぎりましたが、私の印象はこの歌曲。アナクレオンは紀元前6世紀に活躍し、愛の喜びや酒の楽しさを詠ったギリシャの詩人。せっかくなので、和訳してみました。
“Anakreons Grab” (アナクレオンの墓) /詩:ゲーテ 作曲:ヴォルフ
Wo die Rose hier blüht, wo Reben um Lorbeer sich schlingen,
ここはバラの花が咲き、葡萄の蔦と月桂樹の絡み合うところ
Wo das Turtelchen lockt, wo sich das Grillchen ergötzt,
キジバトが優しく鳴き、キリギリスが楽しく集うところ
Welch ein Grab ist hier, das alle Götter mit Leben
ここにある墓は誰? すべての神々によって美しく
Schön bepflanzt und geziert?
生命で飾られているのは?
Es [...]

Wien-1 美術館

Tuesday, September 18th, 2007

posted by kumaco
ウイーンを初めて訪ねました。人混みや地下鉄は、久しぶり!

St. Stephan’s Cathedral (シュテファン寺院)。街の中心にあって、地下鉄の乗り換えポイントにもなっているため、何度も訪れる場所です。

ここは、MQ(ミュージアムクオーター)の一角にあるLeopold Museum(レオポルト美術館)。2001年、レオポルト夫妻の個人コレクションを基に作られ、近代オーストリアを代表する画家クリムトとEgon Schiele(エゴン=シーレ, 1890-1918)の絵画コレクションが有名… なはずが、あいにく改装中でクリムトの展示は見られず!シーレは今まで知らなかったんですが、ものすごい芸術家だと思いました。惜しくもシーレはSpanish flu(インフルエンザ)で28歳の若さで亡くなっています。

他に訪れたのは、美術史博物館。時間もなく、疲れていたので2Fの絵画だけ鑑賞。

ここでは写真撮影ができたので、作品の一部をちょこっとご紹介。
下左:Pieter Bruegel the Elder ”バベルの塔”
下右:不明。
 
左:Rembrandt “自画像” 
右:Diego Velázquez “Infanta Margarita Teresa in a Blue Dress”
 
Vermeer ”The art of painting”

ヨーロッパ絵画をたっぷり堪能して、ホテルの部屋に帰ってTVを付けると。。
 
オーストリアには大相撲ファン多し!?

レオちゃん

Wednesday, September 12th, 2007

posted by kumaco
photo by mobile phone
両親には、11歳半になるゴールデンレトリバーがいます。レオちゃんが3歳半まで私も一緒に暮らしました。大型犬で高齢になり、食べ物や夏の暑さにも気をつけて、ありがたいことにこれまで健康でこられました。
2日前(9月10日)の朝、朝の散歩から帰ってご飯を食べませんでした。残暑が厳しいからかな〜?と思ったそうですが、お昼過ぎ、父が ”何かおかしい” と言い出しました。気がつくと、疲れた様子で寝ているレオがずっと同じところで横たわっていたんです。普通なら、頻繁に姿勢を変えたり、風の流れる場所を求めて移動します。
午後すぐに普段お世話になっている獣医さんを訪ねました。車に上ることもできないので、還暦をはるかに超えた父が29kgを抱き上げてやっと乗り込みました。
近所の動物病院は4年ほど前にできたモダンな3階建ての建物で、旅行に出るときは犬のショートステイサービスもあり、屋上で軽く運動させてもらえます。お散歩のついでにフィラリアの薬も貰いに行けるし、5月の血液検査では “高齢なのに、何の問題もない!トレビア〜ン” と言われたばかり。
血液検査しても何もでてこなくて、獣医師は首をひねるばかり。さらに詳しく検査するから、ともう1度調べると赤血球の数が異常に少ない、貧血状態であることが判明。“顕微鏡で見る限り、新しい赤血球が1つもありません。これは、新しく血が造られていないということ..。そうですねえ、高齢になればなるほど..ですから、ね。高齢犬だとどこかに癌ができているケースがほとんどけど、この年齢で手術をしてもねえ。” どうしたらいいのでしょうか、と尋ねる両親に医師は”まあ、明日また点滴に連れてきてもらっても構いませんよ”。まる一日、水も飲まず何も食べていないのでとりあえず点滴をして帰りました。
前の日まで元気だったのに、突然動けなくなり、なす術がないとのこと。
高齢なのも分かっています。でも、獣医師の説明が具体的でないのは何だかおかしい、とムクムク疑問が湧いてきました。
幸い、maroの幼なじみに獣医さんがいて、とても親身で地元の信頼厚い病院を親の代から行っている人にもアドバイスを貰って、次の日にもう一度、近めの別の病院に連れて行くことにしました。
9月11日に行った動物病院は、近所の人たちに勧められたところ。個人経営なのに、すごい動物患者の数だったそう。”どうしてうちに来られたのですか?”始めに尋ねられ、maro友アドバイスどおり正直に ”昨日近くの病院に連れて行ったのですが、診断に納得がいかなくて、この子にベストを尽くしてあげたいと思ってこちらに伺いました。” 看護婦さんは頷くと、重篤な動物を担当する院長先生の診察に早急に回してくれました。
すぐエコー検査、血液検査、レントゲン検査が行われ、脾臓に癌があることが分かりました。転移の有無はまずはレントゲン検査でざっとチェック。血瘤が破れて腹部に溜まっていました。医師から選択肢が提案され、最善策は脾臓の除去手術を主とする早期治療と思うが、ただし完治、快癒の保証はできない、と。
施術をお願いすると、その夜すぐに行っていただけることになりました。
血液検査のデータは、前日のものと比較してもたった1日でかなり悪くなっていたそうで、一刻を争う容態だったようです。夜の11時くらいまでかかったそうで、病院の迅速な対応に本当に感謝しています。
腹部に溜まった血は大量で、約3lもあったそう。平均体重は25-6kgなので、重めだったのはそれだったんでしょうか?
レオちゃんが危ない、と聞いてずっと一緒に暮らしていたわけではないのに、すごく動揺しました。異国の地で、スーッと周りの世界が冷たく感じました。こんな自分のことを、無償の愛で慕ってくれる小さな1つの命が、とても大切な心の支えになっていることに今更ながら気付かされました。
動物病院については、流行のサービスを提供するのは結構なことですが、何を一番大切にしていきたいのか、一度考えてほしいです。何を診ているのか分からない、先日退陣した安倍首相の言動を思い出させる診断には、勘弁してほしいです。犬のみならず、人間もそうだと思いますが、日常の健康診断や投薬などは、便利なロケーションを利用するとしても、緊急の事態にどこを訪れるのか、考えておかなければならないな、と思いました。
速報:術後びっくりするくらいの早さで回復して、12日夜無事に退院しました。レオが病院のケージの中で、点滴を引き抜いて早く帰りたい、と立ち上がって待っていたため、予定よりかなり早い帰宅となりました。
良かった、良かった。
ブログのタイトルも、至急 ”レオちゃん、頑張って!”から変更せなあかんやんっ!

Maroの休日

Monday, September 10th, 2007

posted by kumaco
ストラスブールに移り住んで1年。今年もマロニエ(セイヨウトチノキ)の木にたくさん実がなっています。

この実は、熟すとドーンっ!と落ちてきます。木から落ちるときはきっと
“ポロっ”なんですが、街路樹が植わっている場所はちょうど駐車スペースで、イガごと車の上に落ちると、ドキッとするくらい大きな音がするんです。ちなみに、トチの実はころんと丸い栗みたいな感じ。
日曜の午前中、maroが男同士でワイナリーに出かけました。
Mittelbergheim ミッテルベルガイム(資料写真)

というのも、2か月の滞在を終えて間もなく帰国するチェコ人に、もう1度ワイナリーに連れて行ってほしい、と頼まれたから。7月末にワイナリーでフェスタが行われてロシア人、ペルー人、チェコ人、日本人という不思議な団体(全員フランス語をほとんど話せず!)を連れて行ったのですが、このチェコ人がアルザスワインを非常に気に入った模様。
男3人チェコ、フランス、ジャポン。
フランス人と一緒にワイナリーに行くのは今回が初めて!
我が家はそんなにワインに力を入れてなくて、飲めて美味しければ良い派ですが、ちょこっとアルザスワインのご案内。

アルザスワインはSylvaner(シルバネ)というブドウの品種が特徴で、ここでしか穫れないものだそう。2本のワインとも、なにかのコンクールで賞を取っています。ワインによって異なりますが、大体5-8€くらい。

これは、Grand Cru(グランクルー/訳して高級特定ブドウ園?)というブドウ畑に認定されたブドウで作られたワインで1本10-12€。ブドウ畑には名前がつけられていて、Zotzenbergという畑で穫れたブドウ、ということになります。
ワインのお味は、もちろんこちらの方が深〜い味わい。

ちょうど8月末からブドウの収穫が始まり、今はスパークリングワインに使われるクレモントというブドウの収穫中。
同行したフランス人は、ボルドー出身。アルザス地方のワイナリーには初めて訪れたそうで、白ワインをとても気に入ったそう。私は、もともとドライでシャープな辛口が好きだったのですが、芳醇な香りのアルザスの白に出会ってからは、この香りがないとちょっと物足りなく感じるこの頃です。
白ワインは1度栓を抜いても、冷蔵しておけば比較的風味が長続きするのが良いところ。しかし、そろそろ大好きな赤ワインを探しにどこか旅に出てみたいな〜!

Osaka-New York-Strasbourg