Archive for October, 2007

Kehl

Tuesday, October 30th, 2007

posted by kumaco
殺風景な川の風景。ホントはこの川のもうちょっとカッコいい場面、例えば古城がほとりにそびえ立つトコなんかご紹介したいですが、今回はこれで。ここはライン川。

引っ越して来て間もなかった1年ちょっと前、生まれて初めてこのライン川を渡ったとき、じ〜ん… とひっそり感動しました。昔から多くの詩人、作家がこの川からインスピレーションを受け、優れた文学作品が書かれ、そして多くの音楽が生まれました。川幅がゆったりと広く、水をたたえて雄大に流れるライン川を眺めると、昔の人の営みはどんなだったろうと思います。
家から自転車で30分、ライン川を挟んだドイツの街Kehl(ケール)。
現在は、路線バスや鉄道がストラスブールとを結び、車も人も自由に行き来できます。

国境の街ではお互いの言語に精通していることが多く、Kehlではドイツ語とフランス語、英語も一応通じます。
Kehlは、ストラスブールなどフランス側から多くの人が訪れます。というのも、ドイツは物価が安いから。
共和制のフランスに対し、民主主義でアメリカの影響の強いドイツ。薬局やスーパーに行くと、商品の豊富な品揃えに目がクラクラします。
例えばシャンプーや石鹸、トイレットペーパーや洗剤など、生活必需品は商品1コあたり1-1.5€安いんです。バス&トラム往復1.2€×2を払っても、こちらでお買い物する方がおトクという計算になります。
安いのん大歓迎!な私ですけど、交通機関を使うと渋滞、乗り継ぎで片道1時間かかるため、歩いて4分の近所のスーパーについつい足が向き。。
今回の目的は、maroがケーキを作るため生クリームを買いに来ました。(なぜヨメの代わりに夫がケーキを作るのかはさておき。)またいつか書きたいと思いますが、ストラスブールでは生クリームをスーパーで買うことができないんです。その他、CD-romやハンドミキサーなどお得感あふれる値段につられて、次第に買い物天国と化していきました。
ドイツではWMFという調理器具の優れたメーカーがあって、フランスの百貨店でもよく見かけます。アスパラガスピーラーに続く第2弾、用途を考えるとちょっと贅沢な気もしますが、大事に使うつもりでこんなのを買いました。
これは、釜敷き。

裏側から見たところ。こんな造りになっていて、いろんな形にすることができます。

汚れるのがイヤで、使うのを渋ってしまいそうな予感も。
  
WMF
http://www.wmf.de

野菜生活。

Monday, October 29th, 2007

posted by kumaco
マルシェで野菜を買うときは、ドド〜ンとこんな感じ。
実は結構重いですが、新鮮野菜を買えるのが嬉しくて勢いよく帰ります。

週によって寒暖の差があるものの随分寒くなって、我が家も暖房を入れ始めました。セントラルヒーティングなので、24時間暖房が春まで続きます。
地元で採れるものは、根野菜が増えてきました。これらをカレーの具の大きさくらいにザクザク切って、オリーブオイルにガーリックを入れて弱火でゆっくり香りを移したあと、玉ねぎを炒めます。そして水と野菜を入れてアクを時々すくいながらコトコト煮ます。大胆な手抜き料理ですが、ほんのり甘い野菜の香りたっぷりスープのできあがり。
 
 
可愛らしい形に、思わず今年最後のチビナスちゃんを買い求めました。でも、もうお日さまが十分でないこの季節、炒めてみたら冬の到来を告げるかのようなほろ苦い味。カレーかパスタソースに煮込んで使うことにします。

Bistro

Sunday, October 28th, 2007

posted by kumaco

パリへ行った私以外の2名、maro & Cちゃんは美味しいものにとっても目がない人たち。私も美味しいものは好きだけど、彼らの熱意にはもうひれ伏すしかありません。
有名ビストロに電話したら3か月先まで予約が埋まっていてムリ!との返事。彼らはめげずにサーチを続け、少し郊外のビストロへ足を伸ばしました。
ここは複数のサイトでも紹介されている、Chez Ramulaud (シェ=ラミュロー)。アントレ、メインディッシュ、デザートから1品ずつ選ぶコースは、ディナー30€。3-4種類ずつある選択肢から、他より高い材料のものを選ぶときは、差額を払えばよいというシステム。写真は前菜。
  
左から:セップ茸のソテー、フォアグラのパテ、猪の煮込みパイ包み
メインディッシュは脂の程よいビーフステーキ、フランス産の鱈、猪肉のワイン煮。デザートのケーキも良かったそうです。私はケーキの代わりにチーズを頼みました。もう、何もかも美味しすぎーーーーー!!!食べ始めると、写真のことすっっかり忘れてました。
ワインはすべてBIOで、良心的なお値段。個性的な味ですが美味しかったです。シメのエスプレッソはillyをキュッ、と濃く炒れたもの。
心温まるサービスも印象的で、パリからの帰り道美味しかったね、ぜひまた訪れたいね、と話しながら帰途につきました。
Chez Ramulaud
269 rue du Faubourg
Saint-Antoine 75011(11区)
tel: 01 43 72 23 29
lunch: 12h-14h30, dinner: 20h-23h
8番線 Faidherbe-Chaligny駅
オノボリさんツアー、翌日は日曜だったため選択肢がかなり狭まりました。Le Père Claudeでは日曜の夜も美味しいものを提供してくれて、感謝。
  
左から:鳩のソテーポテト添え、海の幸とパスタのアメリケーノソース、子牛の煮込みリゾット添え
どのお料理も、無難に美味しい感じです。
Le Père Claude
51 Av. de la Motte-Picquet
75015 (15区)
tel: 01 47 34 03 05
無休
おまけ:
泊まっていたホテルの地下鉄最寄り駅近辺で、ぷ〜んと海鮮の香り。
合格点だけではもの足らない食欲の鬼3人組は、店の前で海鮮が山盛り積まれた台を見て”牡蠣が食べたい!” とデザート代わりに入ってみました。日曜夜10時で30分待って、やっと席に着くことができました。生牡蠣は5種類ほどあり、おススメを試したらすんごく美味でした。次回訪れることができたら、周りの人が食べていた山てんこ盛りの蒸し海老とか、お魚とか食べてみたいっす。
webサイトによると、チェーン店になっていてパリに10店舗ある模様。パリだとこんな美味しい魚介類も手軽に楽しめて、羨ましいっ!!
L’ Auberge Dab
161 Av. Malakoff
75016 (16区)
lunch: 12h-15h, dinner: 19h-2h
無休
1番線Porte Maillot駅
tel: 01 45 00 32 22
www.rest-gj.com

Musée du Louvre

Thursday, October 25th, 2007

posted by kumaco
パリでは時間が限られていたので、テーマを絞って過ごすことに。
この日は日がな一日、ルーブル美術館で過ごしました。

美術鑑賞に疲れたらカフェでワインを飲みながらお昼を食べたり。ほろ酔い気分で、再びギャラリーに戻ってモナリザにみとれたり。(アルコールが入った後は猛烈に疲れたのでおススメできませんが)
  
    
  
素晴らしい芸術作品に囲まれて、まったりした、い〜い時間を楽しみました。ルーブル、素敵です。
ところで、滞在した先週末はホテルを予約しようとしても、ラグビーの決勝戦と重なっていたからか、口コミホテルは言うまでもなくホテル検索サイトを複数使っても、どこも満室っ!!! (前日の夜ということもあったかも)
とうとうセーヌ川の橋の下で野宿か… と腹をくくりかけたとき、大手ビジネスホテルチェーン、ibis(イービス)のことを思い出しました。これはヨーロッパのいろんな街にあって、お世辞にも豪華ではないけれどベーシックな部分が押さえられていて(お湯/ベッド/暖房)おめでたい私には、いっかな〜と思えるものです。
友人がローマを訪れたとき、ホテル検索サイトで1泊100€のホテルに滞在したものの、夜はお湯が出なくなり直下型シャワー(=タンク層に水が溜められて、その真下に立って浴びるタイプ。壁際に設置されていることが多く、使いづらい)だったと聞いて、ibisなら同じくらいの値段でマシかも?と思いました。ibisはパリに51あるそうですが、郊外に残っていた最後の1部屋をギリギリ押さえられました。次の日の最低気温は0度。ベッドで寝ることができて、良かった。。
週末は割引価格でさらにお得。最後の選択肢の1つにいかがでしょか?
ibis hotel
www.ibishotel.com
Novotel (ibisより格が少し上)
www.novotel.com
2泊目は3ツ星ホテルに移動。ホテル側のご厚意でセミスイートにアップグレードして下さいました。が、言われても気付かないくらいの…??

最近よく利用するホテル検索サイトがあって、よくココで予約しています。日本語もあるので、便利ですよ〜。
hotel search:
www.booking.com

Paris

Wednesday, October 24th, 2007

posted by kumaco
週末初めてパリを訪れました。パリについては多くの方々が良くご存知の
ことでしょう。ここはもうエッフェル塔の写真のみにて。。

というのもナンですから、パリレポートを少しアップデートしま〜す!:)

La Grève

Thursday, October 18th, 2007

posted by kumaco
ストラスブール駅に行くと、いつもと少し違っていました。
人が少ないな〜?と思ったら

ストライキ(=グレーヴ/La grève)やってるじゃあ〜りませんかっ(怒)!
どこまでも続く線路に、走っている電車は1台もなし。

フランス名物ストライキにとうとう遭遇しました。ストラスブールの街は、端から端まで歩いても30分なので路面電車(トラム)を利用しなくても問題ありませんが、長距離には太刀打ちできません。パリなどの都市を結ぶ幹線も止まっていて、こんなことで国の産業は大丈夫なのか?いや、全然何とかなるだろうな、と1年しか住んでいない私でも感じられ。。
仏和辞書によると、昔々La Grève(グレーヴ広場)に失業者が集まったことから、ストライキを意味するようになったそうです。グレーヴ広場は現在、パリ市庁舎前広場となっているそう。(プチ ロワイヤル仏和辞典より抜粋)
本日ストライキでツイてなかったですが、ずっとご紹介したかった品の撮影に成功しました。

数年前、お子さんのいるご家庭で大ブレークした品。ママチャリの後ろに子供が乗れる部分を合体させるんですが、これなら子供が飛び出す危険もありません。日本でもいいんじゃないかと思うんですが。(とっくに流行ってる?)
あと、この旗がずっと気になっていました。maroの同僚、4人の子持ちで自転車好きのエリックに聞きました。”この子供用自転車の後ろ部分の旗も、安全のための標準装備なのか?”

エリック ”そんなの、ないよ。わざと付けてんじゃない?”
このドイツ人親子はよく見かけますが、ママは仕事をしている様子で子育ても忙しそう。金髪にキリっと染めて、ミニスカートで颯爽と子供を後ろに乗せて学校へ連れて行くのを見ると、頭の中でいつもアニメ”宇宙戦艦ヤマト”のオープニング曲が流れるんですが、これって私だけでしょうか?
フランスは本質的にのんびりしていて、ドイツの旗を振っていようがストをやっていようが誰もお構いなし?なのかも。

食べものいろいろ

Wednesday, October 17th, 2007

posted by kumaco
クレープ屋さんに行きました。やっっと念願叶いました。。
というのもこのお店、営業時間が短いんです。日曜はもちろんお休み、月曜は午後のみ営業。開店は11:30-14&18-20:30でまったくやる気無し〜。
クレープはフランス北西部ブルターニュ地方が起源。オリジナルはそば粉で焼いたもので、ガレットと呼ばれます。ガレットは、ハムやチーズなどおかずになる具を入れるのに対して、日本でもお馴染みの甘いクレープは、小麦粉に卵やバターを加えたものが生地となっています。
↓ ブルターニュ地方の伝統的な柄。黄と青が特徴です。

リンゴを発酵させて作った発泡酒、シードルをあわせますがmaroが風邪気味だったので、また次回。
ちなみにシードルはアルコール分3%未満で、リンゴ発砲水を飲むのと大差ない気がします。ヤンキースの野球を応援に行くと、スタジアムで売られるビールは暴動防止のためアルコール分の低いビールが売られていますが、それが思い出されました。
↓ ガレット(そば粉)クレープ。手前のはラタトゥーユが中に入ってます。

↓ 小麦粉クレープ。奥は砂糖&はちみつ、手前はマロン&クリーム。

意外と、シンプルな味のが美味しかったです。クレープの美味しいお店は街ではこの1軒だけ。人口も少なくパリ以外の大部分が牧歌的なフランスでは、街に1軒あるだけでも十分とせねばならないようです。
ちょっと小腹がすいたとき、アメリカでよくマフィンを食べました。一番のお気に入りは、Hot & Crustyのビーチヨーグルトマフィンにダブルチョコレートマフィン!ここはマフィンがなくて寂しかったんですが、代わりにいいもの見つけました。アルザスの伝統菓子、クグロフのミニチュア。形もマフィンに似てたりして。

Hot & Crusty Bakery Cafe (NY)
www.hotandcrusty.com
ミニクグロフのオラが街のパン屋さん(France)のweb siteは、ないのでした。

小鳩豆楽

Friday, October 12th, 2007

posted by kumaco
ここはMetz音楽院。こじんまりした、居心地の良い建物です。

すぐ横にはバイオリンなど弦楽器の修理をしてくれるお店もあります。

どこの馬の骨とも分からぬ私に、突然授業を受けるチャンスを下さった音楽院の学長さん、どうもありがとうございます。
未だに授業料納めていませんが、来週には必ず払いますっ。
1つだけ、要望がございます。どうか、学校のトイレに便座を付けて下さい。この願い、どうか聞き届けては下さいませんでしょうか?お腹を下しやすい体質なんですが、非常時はどうせよと…?
↓ 話は変わりますが、お土産で鳩サブレで有名な豊島屋さんの小鳩豆楽というきな粉で作った落雁(らくがん)をいただきました。香り豊かで、上品な甘さ。鳩ちゃんたちは、写真を撮る間もなく一瞬で胃袋へと消えていきました。

写真:豊島屋ホームページより引用。www.hato.co.jp
なぜか最近、落雁とかきな粉をむしょうに食べたくなるんですが、視覚的な刺激からなんでしょうか?

きな粉餅、いかがです?

男の料理 *鍋*

Thursday, October 11th, 2007

posted by kumaco
フランスでは、年に2度の大きなバーゲンセール、ソルド(solde)が大きな買い物シーズンですが、それ以外にもチョコチョコッとセールを行っています。でも、そうでもしないと物がなかなか売れないのではないかとこっそり思っています。
フランからユーロに切り替わったのは、2002年のこと。その時に便乗値上げも起こったそうで、いざ生活してみると何となく物価が高く生活を圧迫している感じがします。スーパーや百貨店で買い物をして、レシートを受け取ると、今でもわざわざユーロ表示とフラン価格の場合の値段が両方明記されています。(商品の値札はユーロ表示のみですが)
だから、セールは限られた予算でオシャレを楽しんだり、新しい道具に挑戦する私たち庶民の味方なんです。
水曜から始まったセールで、こんなん買ってしまいました。

Staub社のココット鍋です!ぐふふ。。
www.staub.fr

写真ではあまり大きく見えませんが、お店でも大きく見えませんでした。
家まで持って帰るとき、“何だかやけに重いなあ..?”と思ったのですが、家でみるとデカイ!この鍋で、6-8人前分くらい作れそうです。サイズは31cm。
本当は、最初隣にあったセールのルクルーゼ目当てに行ったのですが、ラファイエット(百貨店)の店員さんや、英語で親切に説明してくれた通りすがりの主婦の方、みなさんこちらの方が良い!とおっしゃったので、それに乗せられてみました。
こちらが良い、という理由は単純。機能的にはほとんどルクルーゼと変わらず、値段も同じ。Staub社は地元アルザスのメーカーでコツコツ作られている商品だから、とのこと。アルザス地方に住んだのをご縁に、アルザス料理を作れる鍋を買いたいと思っていたので、伝統的な陶製の器の代わりにこちらを選びました。家に帰ったmaroがひと目で鍋を気に入ってくれたので、アルザス料理を担当してくれることになりそうです。また作った時にはご報告しま〜す:)

ちいさい秋

Sunday, October 7th, 2007

posted by kumaco

10月に入り、晴れの穏やかなお天気の日が多くなりました。
のんびりお散歩に出かけたら、秋桜が咲いていました。
花びらは日本のよりもやや厚みがあります。
秋はここにもやって来ています。

Osaka-New York-Strasbourg