Archive for November, 2007

la pluie (雨)

Friday, November 23rd, 2007

posted by kumaco
長雨ってアジアだけのものではありません。梅雨はないとはいうものの、NYやヨーロッパでも”雨が降って降って止まないゼキャンペーン”とでもいうべき時期があります。週間予報を見ても、1週間先までも雨か雪。もう今日で雨降り3日目なんですけどね。。

でも、雨足が弱まってふと傘を閉じると、空気がいつもより澄んでいて、ほんのり甘いような、優しい空気がそこにありました。

10日間に渡って続いていたストライキもようやく収束したようで、来週から本格的に世間が動き出すことになりそうです。
ホリデーシーズンに向けて、ちょっと頑張ろう!という気分のこの頃です。

学食

Thursday, November 22nd, 2007

posted by kumaco

久しぶりに学食に行きました。フランスでは、学生に安くて栄養豊富な昼食を、国が提供しているんです。
ポスターにあるように、メインにサラダ、パン、デザートなどなどすべて込みで2.80€(2007-2008年度)。
 
学食はデポジットシステム。混雑を避けて、今日はオープンの11時半ぴったりに訪れましたが、はや長蛇の列。みんなそんなに腹ぺこなんですか?

今日のメニュー。どうしてカードの写真より小さいかというと、味がいまいちで半分残してしまったから。お腹の減った若い学生には質より量が優先なのはそりゃ大事でしょうが、これでは食の国フランスの名がすたるのでは…?
実は、国のために働く公務員&その他不明な人たち(=maro)には別の食堂があります。学生は使えないので入ったことはないのですが、栄養バランスが良く、わりと美味しいそうで、お弁当を作ってあげようか〜?と訊ねても、いらないといわれます。こちらはワインもあり、昼間から飲んでる人も。
美味しい学食が食べられる地方もあるのでしょうが、とりあえず我が街の学食の次回訪問は3か月後くらいに..

激写!? 還暦 in France

Tuesday, November 20th, 2007

posted by kumaco
ストラスブールから南西に車で40分。とある村の公民館に、続々と人が集まってきました。

それは、maroが仕事でお世話になっているマリー∙イヴが ”還暦パーティーを開くから、来てね!”とご招待してくれたから。
 
事前に聞いていたのは、
1. 招待客は100人ほど招かれていて、
2. どうも公民館のようなスペースを借りて行うらしい。
まず到着して最初のびっくりは、なんとコメディアンのお出迎え!!
 
招待客1人1人に絡みながら、2人がコントを繰り広げます。
まずは、お笑いでおもてなし、ってことみたいです。
ロケーションや人数、時間から考えて、てっきり立食で軽食(サンドイッチ&グラスワインで乾杯とか)というつもりで出かけたのですが、行ってみるとなんと着席形式!!(滝汗) 招待客それぞれに手作りのネームカードや、丁寧に折られたナフキンやリボンなど、心のこもったセッティングがされていました。 (後日談*フランスではパーティーは必ず着席、立食はしないそうです)

ここまで来ると、マリー∙イヴは、自分のお祝いというよりもはや、みんなの笑顔を楽しみにしていたんだろうな、という気が。。ワインとお料理の組み合わせも、きっとこれに落ち着くまでカンカンガクガクだったのかな、と思われたり。彼女の組み合わせをメモ書き。
 
Symphonie de jeunes Sandres et Langoustines poêlées sur sa Compotée de Poireaux façon “Retour des Indes” Réduction de Crème parfumée et sa Perle de Chine
wine: Riesling Wiebelsberg Grand Cru 1994
 
Pièce de Boeuf rôtie à la Fleur de Thym Émulsion de Champignons des Bois Petits Légumes farcis et son croustillant [...]

あるストの1日

Friday, November 16th, 2007

posted by kumaco
今まだ続くストライキ。フランスだけと思っていたら、ドイツまでスト。
ヨーロッパ大陸の広い範囲で鉄道網がマヒなんて、考えたらすごいことだと思いませんか〜?
度重なるストやバカンスのお陰で、ブログでは登場しているメッスには数回しか行ったことがありません。
というわけで(どういう?) 銀杏の仕込みの続き。

水をはったバケツに浸けて1週間。実の外側が腐って柔らかくなったところで、中の種を取り出します。1つずつなので、ちょっと面倒くさい作業。。
ぷっちん、ぷっちん.. と無心にやっていくうちに手際が良くなって、気がつけば両手を繰り出して種を取り出していました。
故•ポール牧さんが乗り移ったかのような、銀杏と過ごすストの1日でした。

Paul Verlaine

Monday, November 12th, 2007

posted by kumaco
今日のブログはちょっと長いです。
“Green (from ‘Ariettes Oubliées’) - Aquarelle” Paul Verlaine
“グリーン(’忘れられたアリエッタ’ より) 水彩画”
Voici des fruits des fleurs des feuilles et des branches
ここに果物、花、葉、枝、
Et puis voici moncœur qui ne bat que pour vous
それからここに、君のことだけを想って脈を打っている僕の心臓がある
Ne le déchirez pas avec vos deux mains blanches
それを君の白い両手でどうか引き裂かないで
Et qu’à vos yeux si beaux l’humble présent soit doux.
そしてあなたの美しい目に、どうかつつましい贈りものでありますように。
J’arrive tout coubert encore derosée
僕は露のなか君のもとにやって来た
Que le vent du matin [...]

Ping-Pong party おまけ

Wednesday, November 7th, 2007

posted by kumaco
先日のピンポン公園。
ブログを書いて思い出したことがあって、もう一度出かけました。

足元を見ると。。

フランスではどうも銀杏を食べないらしく、”おおうっ、銀杏がっ!”と驚いていると ”一体どうしたの?”と訊かれました。
近所にはアジア人は少なく、拾い放題。これぞ、銀杏天国〜 (くっさそ〜っ)
バケツに水を張って銀杏を入れ、まずは実の外側の皮を腐らせなければなりません。4-7日放置するらしいのですが、この仕込みに家族1名から苦情が寄せられたため、バケツは現在窓の外に移動しました。
上手くできたらまた報告しまっす!

Ready for Ping-Pong?

Tuesday, November 6th, 2007

posted by kumaco
紅葉の美しい週末、こんな鉢植えをいただきました。菊って久しぶり。
フランスでこんなのいただくって、何だか不思議な感じがします。

日曜の午後、maroが仕事でいつもお世話になっているメンバーを招いてホームパーティーしました。
フランスの公園には、ほとんどといっていいくらいピンポン台があります。(熱心にラリーしている人たちを見たことないですが)
アパートは手狭なので、日本とロシアの食べ物でおもてなし&家の近くの公園でピンポンもしちゃおう!企画に。
 
卓球台1台で15人が打てるよう、1打ずつで交替してミスショットした人は抜けて行くというルールで遊んでみたり、4人で5ポイント制の試合形式にしてみたり.. やり始めるとピンポンって結構楽し〜い!
    
季節柄、和食はおでんをメインに。(以下メモ書き)
手巻き寿司(具:いくら/トラウトサーモンのレモンハーブマリネ/ネギ納豆/キュウリ/アボガド/出し巻き卵/梅肉/ツナサラダ)
鶏の唐揚げ
たこ焼き
サラダ3種 byロシアちゃん(トマト&キュウリ&パセリ/ハム&ゆで卵&玉ねぎ&グリーンピース&ニンジン/ビーツ&ポテト)
おつまみ(イクラトーストbyロシアちゃん、ポテトチップス/鯵のひらき乾燥チップス/柿の種)
デザート:ほんのり温かいチョコレートタルト&バニラアイスクリーム添え
     (生クリームはKehlで調達)
食べものはおおむね好評だったようです。特に人気だったのは、
出し巻き卵:出汁が入ったふわふわでちょっぴり甘い卵は新鮮な味らしく。
ネギ納豆:地元のチーズ、ムンスターは納豆の香り!で抵抗無し
鶏の唐揚げ&たこやきはもちろん、柿の種は売り切れ、鯵の乾燥チップスも好評。
実は、準備が大変でした。数日前から水やお皿、グラスなど揃え始め、前日までにアジア食材店、マルシェ、スーパーで食材を買い揃えました。前日におでんを仕込むから楽だと思ったのですが、おでんってそれぞれ具の下準備が意外と手間がかかるのですね。大根の下準備はいうまでもなく、こんにゃく、牛すじ、カブ、ジャガイモ、ちくわ、イカはんぺん、タコに卵。
美味しいものを、と思って新鮮な卵でゆで卵をすると。。十分冷ましてから殻をむいてるとゆ〜のに5×5mm辺ずつしかむけましぇん〜。卵20個、深夜に背中を丸めて殻をむくのは辛かったかも(笑)。ダシを作ること3回、どんどん具材を煮込んで行くとおでんの量も増大していき。。
気がつくとガスコンロ3つ分、30人分のおでんがでで〜んとできていました。
パーティーではmaroがせっせとよそって消費促進活動を行いました。カメルーンから来たばかりの女の子、サンディーンが ”ちょっとそれは多いわ..”と尻込みするのを ”(笑顔で)まあ、どうぞ(ええから食っとけ〜!)” と勧めたり、お土産に持って帰ってもらったおかげで、ようやくここまでになりました。が、今週は毎晩おでんになりそうです。ちなみに、出汁を丁寧に作ってコマメに味見しながら作ったうちのおでん、かなり美味しくできました。私はそんなにおでん好きではなかったんですが、すっかりファンに。

参考にしたサイト:
東京電力Tepore
http://www.tepore.com/homechef/tki_be27/index.htm
All about
http://allabout.co.jp/gourmet/sanchoku/closeup/CU20030210/index.htm
“次はいつ!?”明くる日にもう言ってくれるのは嬉しいですが、さすがに今回は疲れました。おでんの仕込み、夜中の2時までかかりましたもん。おでん屋さんって大変な仕事だな、お店に行ったら感謝していただこうと思います。

Osaka-New York-Strasbourg