Archive for April, 2010

春の植物

Friday, April 30th, 2010

春の旬といえば、ここでは rhubarbe (ルーバーブ)。
3月下旬〜5月はじめに出回り、フキのような外観で売られていて
ほろっと柔らかく、爽やかな酸味が特徴です。
そのままでは酸っぱくてとても食べられませんが、ジャムにしたり、
ルーバーブタルトにしたり。
地元のみなさん、この季節に必ず1度は食べているのでは。

4月半ば、ルーバーブの収穫のお手伝いに友人宅へ。
お手伝いとは名ばかりで、おジャマしに行っただけというのが正解。
そこでは、お庭の敷地の一角でルーバーブを栽培していて
収穫の最盛期。お天気もよく、気持ちのよい日でした。

大きく育った葉を選んで、茎の根元部分を持って、うまくひっぱると
根元からさくっと抜くことができます。こうして1枚1枚収穫していきます。
まだ十分大きくない葉は、2-3日育つのを待って収穫するそう。

余分な枝を落として、きれいに切りそろえられて出荷スタンバイ。

トラクターでゴトゴト運ばれていきました。

ここは街の中心から車で30分。隣の家では、馬が普通に飼われていました。
こうした村では、ニワトリやウサギ、ヤギも飼われていて
例えばウサギが絶えると、ご近所で気軽にあげたりもらったり。
庭で作る野菜も、必要なときお互い暗黙の了解で取っていくのだそう。
大らかな暮らしを羨ましく思いました。
収穫も近所の人がお手伝いに来ていましたが、これも助け合い。
ルーバーブの後は、ホワイトアスパラガスの収穫の季節だそうで
来られていた1人はホワイトアスパラを栽培しておられるそう。
フランスの週末、なかなか忙しそうです。

春の草

Friday, April 9th, 2010

日本の春の七草、ツクシには及びませんが。
ここでも春になると摘まれる草があります。

このツユクサもどき、ほんの〜りニンニクの香りがします。
ある年の春は、潰したニンニク&ツユクサ+オリーブオイル漬けペーストを
パスタソースにいかが?ともらいました。
別の春、車でドライブ中ツユクサの群生している場所を通りかかり。
スピードを落として窓を開けたら、辺り一面ニンニクの香りが!
でも、実物を見たのは、今回が初めてでした。
不思議とヨーロッパ人にもらうと西洋風の料理しか思い浮かばなくて
アジア人にもらうとアジア風の味付けしか思い浮かばず。
今回は、中国人からもらったので、ザッと炒め物に。
ごま油をチリチリに熱くしてフライパンで炒めると、ふわっとニラの香りが
たちました。
ところで、その人はなぜ摘んだツユクサをくれたのでしょうか?
彼女はイースター休暇中ミュンヘンにノイシュバンシュタイン城観光へ
出かけたため、良ければどうぞ、と託して旅立ったのでした。
そのノイシュバンシュタイン城、たいへん素晴らしかったそうですが、
現在、観光には35分間の時間制限があり、過ぎたら入場料を再度
支払わねばならないそう。こんな大きなお城を30分ほどで見学なんて
なんともせちがらいことになっている気がします。
昔々、時間制限のない頃訪ねた友人の話が印象的に残っています。
どの部屋も豪華絢爛、びっしりと華麗な装飾が隅々まで施されて
それは素晴らしかったけれど、目の休まるところがなく、
次第に気持ちが悪くなってきた。
1つだけホッとする場所があって、かえってそこが印象的だった、と。
使用人の台所、だったそうです。
台所、ずっと気になってます。

Pâques (=Easter)

Saturday, April 3rd, 2010

今日からイースター休暇に入りました。
4月2日はプロテスタントのイースターで、4日はカトリックのイースター。
フランスでは4日が祭日なんですが、アルザス地方では両日とも祭日。

ぶらぶら駅までお散歩。
鉄道ファンというわけじゃないですが、駅って案外好きなんですよね〜。

写真を撮っていたら、こっちこっち、という声が。
明るい駅員さんとお友達、でしょか?

どうぞ良い旅を!

Osaka-New York-Strasbourg