春の植物

春の旬といえば、ここでは rhubarbe (ルーバーブ)。
3月下旬〜5月はじめに出回り、フキのような外観で売られていて
ほろっと柔らかく、爽やかな酸味が特徴です。
そのままでは酸っぱくてとても食べられませんが、ジャムにしたり、
ルーバーブタルトにしたり。
地元のみなさん、この季節に必ず1度は食べているのでは。

4月半ば、ルーバーブの収穫のお手伝いに友人宅へ。
お手伝いとは名ばかりで、おジャマしに行っただけというのが正解。
そこでは、お庭の敷地の一角でルーバーブを栽培していて
収穫の最盛期。お天気もよく、気持ちのよい日でした。

大きく育った葉を選んで、茎の根元部分を持って、うまくひっぱると
根元からさくっと抜くことができます。こうして1枚1枚収穫していきます。
まだ十分大きくない葉は、2-3日育つのを待って収穫するそう。

余分な枝を落として、きれいに切りそろえられて出荷スタンバイ。

トラクターでゴトゴト運ばれていきました。

ここは街の中心から車で30分。隣の家では、馬が普通に飼われていました。
こうした村では、ニワトリやウサギ、ヤギも飼われていて
例えばウサギが絶えると、ご近所で気軽にあげたりもらったり。
庭で作る野菜も、必要なときお互い暗黙の了解で取っていくのだそう。
大らかな暮らしを羨ましく思いました。

収穫も近所の人がお手伝いに来ていましたが、これも助け合い。
ルーバーブの後は、ホワイトアスパラガスの収穫の季節だそうで
来られていた1人はホワイトアスパラを栽培しておられるそう。
フランスの週末、なかなか忙しそうです。

春の草

日本の春の七草、ツクシには及びませんが。
ここでも春になると摘まれる草があります。

このツユクサもどき、ほんの〜りニンニクの香りがします。

ある年の春は、潰したニンニク&ツユクサ+オリーブオイル漬けペーストを
パスタソースにいかが?ともらいました。
別の春、車でドライブ中ツユクサの群生している場所を通りかかり。
スピードを落として窓を開けたら、辺り一面ニンニクの香りが!
でも、実物を見たのは、今回が初めてでした。

不思議とヨーロッパ人にもらうと西洋風の料理しか思い浮かばなくて
アジア人にもらうとアジア風の味付けしか思い浮かばず。
今回は、中国人からもらったので、ザッと炒め物に。
ごま油をチリチリに熱くしてフライパンで炒めると、ふわっとニラの香りが
たちました。

ところで、その人はなぜ摘んだツユクサをくれたのでしょうか?
彼女はイースター休暇中ミュンヘンにノイシュバンシュタイン城観光へ
出かけたため、良ければどうぞ、と託して旅立ったのでした。

そのノイシュバンシュタイン城、たいへん素晴らしかったそうですが、
現在、観光には35分間の時間制限があり、過ぎたら入場料を再度
支払わねばならないそう。こんな大きなお城を30分ほどで見学なんて
なんともせちがらいことになっている気がします。

昔々、時間制限のない頃訪ねた友人の話が印象的に残っています。
どの部屋も豪華絢爛、びっしりと華麗な装飾が隅々まで施されて
それは素晴らしかったけれど、目の休まるところがなく、
次第に気持ちが悪くなってきた。
1つだけホッとする場所があって、かえってそこが印象的だった、と。
使用人の台所、だったそうです。
台所、ずっと気になってます。

Pâques (=Easter)

今日からイースター休暇に入りました。
4月2日はプロテスタントのイースターで、4日はカトリックのイースター。
フランスでは4日が祭日なんですが、アルザス地方では両日とも祭日。

ぶらぶら駅までお散歩。
鉄道ファンというわけじゃないですが、駅って案外好きなんですよね〜。

写真を撮っていたら、こっちこっち、という声が。
明るい駅員さんとお友達、でしょか?

どうぞ良い旅を!

les débuts du chocolat

先日、米太郎は元気に1歳を迎えました。
この機会に、お世話になっている保育園の先生やお友達に
ちょこっとプレゼントを考えました。

保育園のおともだちに、ショコラティエ(チョコレート屋さん)の子がいて
おまかせでお母さんに用意してもらうことに。
チョコレートは2歳くらいから食べられるかな〜?と思いきや
4ヶ月くらいから食べて大丈夫とのこと。
ただし、ナッツ類など入っていないプレーンタイプのもので、だそうです。

写真は、おまけでいただいたもの。
というわけで米太郎、ショコラデビューしました!

フランスの人たちはチョコレートが大好きで、その情熱を日本人に
おきかえれば、秋の松茸とか、春の桜ともいえるのでは。
フランスのショコラはちょっと変わったフレーバーも多いので
慣れるのにちょっと時間がかかる気がします。
そして、すごく美味しく感じる今日この頃。
(味覚がマヒしてるだけだったりして)
ちなみに、フランスのショコラはブラック(Noir)がおススメだそう。
普通の板チョコを買うとき、ミルクチョコレートが好きな方は
スイスのメーカーを選ぶと美味しいそうですよ。

祖母の日 (Fête des grands-mères)

保育所からの帰り、先生が手づくりカードを手渡してくれました。
3月の第一日曜は、祖母の日 (Fête des grands-mères )とのこと。
慌ただしい毎日なのに、いつの間に…
すぐ、日本にいるおばあちゃんたちに送りました。

3月の第一日曜は、もともと伝統的に先祖を祝っていた日だそうで、
祖母の日はコーヒー会社(Café Grand’Mère)が1987年から始めた
商業ベースのイベントだとか。良いアイデアだなと思います。

Café Grand’Mère

コーヒー党の私、このコーヒー飲んだことありました!

3月第2週のことですが、なんか郵便物が少ないな〜?と思ったら
郵便局のストライキが行われていました。
長いストライキで、3日ほど配達がありませんでした。
郵便局の窓口は通常通りに営業していて
“届かないかも?” と思いつつ、送ってみました。
まるで何もなかったかのように、日本に無事着いたようです。

↓ 3月初旬。
今年の冬は、長うございました。
クリスマスの雪はいい雰囲気だけど、3月の雪は迷惑。勝手なもんです。

先週末 (3/12) 最低気温が-10度。週が明ければ、きっと春が来るよね?
みんな待っていました。そして、月曜からぽかぽかお天気です。

家にもちょっと春のおすそ分け。

ネンネ

近ごろの米太郎、言葉を少しずつ理解し始めたようで
語彙数は少ないですが、何かを伝えようとするようになりました。
しかし。
ノノノノ
ママママ
パパパパ
ネンネン
(→読む方向)
これから様々なメッセージを汲みとらなければなりません。
さて、個人的な意見ですが。
米太郎はオペラ歌手はなれないかもしれませんが、とても可愛い
いい声をしてます。(←親バカ)
kuma母に話したら親バカぶりにドン引きしてましたが、私も
音楽をするはしくれ。きっと間違いないでしょう。(←大バカ)

さて、数日前のこと。
”ネンネ〜ン…” ネンネはほとんどの場合、米太郎がハッピーではないとき。
まだ遊びたいのに、じっとしていたくないのに、
どうしてそんなことするの、と泣きながら言うことが多いです。
その日も、ああ、そうなの〜、となだめても聞いてくれず
さらに米太郎、顔を真っ赤にして
”メンマ〜!”

“メンマ!?”
このスペシャルな瞬間に居合わせたmaroと私は爆笑。
いや〜、メンマなんて最後に食べたのはいつだろう!?
桃*さんの瓶のロゴまで鮮やかに思い浮かんだひとときでした。

我が家の映画事情

近所にあった小さな無人レンタルショップが閉店してしまいました。
DVDを借りたければ、徒歩20分の最寄り(?)店まで行かねばなりません。
周りの人々いわく、”そこももうじき潰れる運命なんじゃない?”

フランス人も映画好き。
でも、レンタルはあまりメジャーではないようです。
映画の公開がやや遅め、レンタル料が高い… 理由はいろいろですが
多くの人は、ダウンロードで観ている様子。(違法です)
著作権や違法性が気になる私たちは少数派なのでしょうか?
住む土地によって様々なものですね。

久しぶりにDVDを持っている人にお借りして、映画を観ました。
↓ Ice Age 1&2&3:内容はもちろん、アニメーション技術の進歩、
映画製作の推移が興味深かったです。個人的には3が良かったな〜。

↓ 笑いました。

やっぱり映画って楽しいですね。
郵送DVDレンタルもあるので、真剣に検討しようかなあ。

ねんねん

夜になったらコテン、と寝ていた米太郎だったんですが
ここ数ヶ月、いつの間にか寝たがらないようになり
”寝かしつけ” が日課になりました。

暗い部屋で抱っこしてゆらゆらしているのに
いつまでたっても眠気の訪れるようすがない米太郎。
思いあまって、子守唄を口ずさんでいました。
ね〜んねんころ〜りよ、おこ〜ろりよ…

米太郎の部屋の隣は、お隣さんの居間。
アパートの構造上、お互いの生活音がよく聞こえるため
気恥ずかしいし、なるべく静かにしていたんですが
背に腹は代えられず、つい。

すると米太郎、落ち着いてすやすや寝てくれるではありませんか!
こんな古典的な手法でコロッと寝付いてくれるとは。
もちろん、今夜もコロッ、といってくれました。
古来から数え切れないほどの赤子がこれで眠りに落ちていることを
思うと、なんだか感慨深いものがあります。

ちなみに保育園では、ご飯やおやつを食べる前、子供たちを集めて
必ず絵本を読み聞かせています。子守唄同様、心を落ち着かせる効果が
あるようです。
子供の頃、寝る前に本を読んでもらったり、昔話をしてもらったり
昔の自分を懐かしく思い出すこの頃です。

防音

これは、現在アパートで愛用中(?)の壁紙の一部。

引越しして初めてピアノを弾いた5分後、ピンポ〜ン!上の階の方の
訪問を受けました。練習時間を話し合って、無事了解を得て
ホッとしたものの。

前のアパートは、それほど音は響かなかったようですが
今のアパートは、話し声でも響いているのが感じとれます。
どこかで見たフレーズで、もっともだと戒めていることは
“あなたの弾く名曲は、他人にとってはただの騒音” (ちょっと違ってたかも)
近隣の方々になるべく迷惑をかけずに、お互い気持ちよく過ごせる方法は
ないものか、防音についていろいろ周りに尋ねました。

賃貸だし、アビテックスみたいな防音工事はなしとして
パリのアパート暮らしの学生さんが工夫して編み出したアイデアを採用。
卵ケースは、最も(安くて)音を吸収するとか。いろんな人からもらったり
卵を食べたりして、少しずつ防音卵壁紙を作製しています。
ピアノの下には、2重に絨毯+寝袋を2つ。
努力のかいあって、少しずつマシになりました。
部屋をすっきり片付けたいのはやまやまだけど、
思いっきり遠ざかっていってるこの頃です。

Osaka-New York-Strasbourg